1.05.3標準
通常利用中のデータ用ファイルシステムへfsckを実行する。
保守時間を確保し、内容を変更する可能性のある検査を安全に行う。
基本方針として適切なのはどれか。
× 不正解
通常のfsckは対象をアンマウントし、更新が止まった状態で実行する。root等はレスキュー環境や起動時検査を利用する。
詳細解説
誤り読み書きマウント中のままfsckを実行する
同時更新と検査が競合し、ファイルシステムを破損させる危険がある。
誤り。検査側が読むメタデータをカーネルが同時更新し、誤判定や破損を招くため避ける。
誤り対象デバイスへ先にmkfsを実行してから検査する
新規作成により既存データを失う。
誤り。mkfsは修復準備ではなく新しいファイルシステムを作るため、元データを失わせる。
正しいアンマウントしてから対応する検査ツールを実行する
通常のデータ更新を止めた状態で整合性を検査できる。
正しい。アンマウントにより通常I/Oを止め、extならe2fsck、XFSならxfs_repair等を使う。
誤りマウントポイントをrmで削除してから検査する
ディレクトリ削除はマウント解除や整合性確保にならない。
誤り。rmはマウント接続を管理せず、マウント中ならデータ削除になる危険もある。
実際に確かめる
一時的な検証環境で実行できる例です。
fsck --help 2>&1 | sed -n '1,14p'期待される結果
Linux filesystemsをcheck and repairするfsckの使用法理解のポイント
- 原則アンマウント
- 形式対応ツールを使う
- バックアップを確保
確認時の注意
- 確認環境: util-linux fsck / ヘルプ表示のみ
- 実ファイルシステムの検査は行わず、ヘルプだけを確認する。
基礎のおさらい
形式別ツール
fsckはフロントエンドで、実際にはfsck.ext4等の形式別チェッカーを呼び出す。
rootファイルシステム
稼働中に解除できないため、起動時検査やレスキュー環境を利用する。
問題IDKL-101-592
確認環境util-linux fsck / ヘルプ表示のみ
最終技術確認2026-08-13
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