1.05.3基礎
空の論理ボリューム/dev/vgdata/lvdocsへext4ファイルシステムを作成する。
対象デバイスは確認済みとする。
適切なコマンドはどれか。
× 不正解
mkfs.ext4 DEVICEはext4のメタデータを作成する。既存内容を上書きし得るため、実行前に対象とバックアップを確認する。
詳細解説
正しい
mkfs.ext4 /dev/vgdata/lvdocs指定ブロックデバイスへext4を作成する。
正しい。mkfs.ext4はext4のスーパーブロック、inode table等を作り、利用可能な初期状態にする。
誤り
mount /dev/vgdata/lvdocs /srv/docs既存ファイルシステムを接続する操作で、ext4を新規作成しない。
誤り。mountは既に存在するファイルシステムを名前空間へ接続するため、未作成の領域をext4化しない。
誤り
fsck.ext4 /dev/vgdata/lvdocs既存ext系ファイルシステムを検査する。
誤り。fsck.ext4は既存のext4構造を前提に整合性を検査し、新規作成には使わない。
誤り
mkswap /dev/vgdata/lvdocsswap署名を作成し、ext4にはしない。
誤り。mkswapはページ退避用のswap署名を作り、通常ファイルを保存するext4とは異なる。
実際に確かめる
一時的な検証環境で実行できる例です。
mkfs.ext4 -V 2>&1 | sed -n '1,3p'期待される結果
mke2fsまたはext2fsライブラリのバージョン理解のポイント
- mkfs.ext4は作成
- mountは接続
- 既存データを破壊し得る
確認時の注意
- 確認環境: e2fsprogs 1.47 / バージョン表示のみ
- 実デバイスへmkfsを行わず、バージョンだけを確認する。
基礎のおさらい
mkfsフロントエンド
mkfs -t ext4とmkfs.ext4は対応する形式作成プログラムを呼び出す。
破壊性
mkfsは既存メタデータを上書きするため、lsblkやblkidで対象を確認してから実行する。
問題IDKL-101-578
確認環境e2fsprogs 1.47 / バージョン表示のみ
最終技術確認2026-08-13
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