1.05.2基礎
物理メモリのページを必要に応じて二次記憶へ退避する領域をディスク上に用意する。
通常ファイルをマウントして保存する用途ではない。
該当するものはどれか。
× 不正解
swapは匿名メモリ等のページを退避する補助領域で、通常のファイルシステムとしてマウントしない。休止に使う場合は容量と再開設定も必要になる。
詳細解説
正しいswap領域
メモリページの退避先としてカーネルが利用する。
正しい。swapはカーネルがメモリページを退避・再読込するために使用する。
誤りEFIシステムパーティション
UEFIブートファイルを格納する。
誤り。ファームウェアがEFIファイルを読むFAT系領域で、メモリページの退避先ではない。
誤り/boot用ファイルシステム
カーネルやinitramfs等を格納する。
誤り。起動に必要な通常ファイルを保持し、カーネルのswap管理対象ではない。
誤りLVMスナップショット
論理ボリュームの時点状態を保持する仕組みである。
誤り。ストレージ内容の時点参照を提供し、RAM不足時のページング領域ではない。
実際に確かめる
一時的な検証環境で実行できる例です。
swapon --show --output=NAME,TYPE,SIZE,USED,PRIO期待される結果
有効なswapの一覧。未構成なら見出しのみまたは空理解のポイント
- swapはメモリページ退避
- ファイルシステムとしてマウントしない
- 性能はRAMより低い
確認時の注意
- 確認環境: util-linux swapon / 読み取り確認
基礎のおさらい
swapの形態
専用パーティションのほかswapファイルも利用でき、swaponで有効化する。
性能
ストレージへの退避はRAMより遅く、swap増設だけでメモリ不足の根本原因が解決するとは限らない。
問題IDKL-101-568
確認環境util-linux swapon / 読み取り確認
最終技術確認2026-08-13
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