1.05.2基礎
OSの再インストール時に、利用者のホームディレクトリを独立して保持しやすくする。
適切なバックアップは別途取得する。
別ファイルシステムにする候補はどれか。
× 不正解
/homeを分離すると、OS領域と利用者データの容量・ライフサイクルを分けやすい。ただし分離はバックアップの代替ではない。
詳細解説
誤り
/run起動中の一時的な実行時データを置く。
誤り。再起動で作り直される実行時状態向けで、利用者データの永続保存場所ではない。
誤り
/procプロセスとカーネル状態を示す仮想ファイルシステムである。
誤り。実ディスク上のユーザーファイル領域ではなく、実行中カーネルが生成する仮想情報である。
誤り
/sysカーネルオブジェクトを示す仮想ファイルシステムである。
誤り。デバイスやドライバ等の属性ビューで、再インストール時に保持する個人データではない。
正しい
/home一般利用者のファイルと個人設定を格納する。
正しい。/homeを別ファイルシステムにすれば、rootの再作成時にも分けて扱いやすい。
実際に確かめる
一時的な検証環境で実行できる例です。
findmnt -no TARGET,SOURCE,FSTYPE /home 2>/dev/null || printf '%s
' '/home may be part of /'期待される結果
現在環境の/homeの配置。独立ファイルシステムでない場合もある理解のポイント
- /homeは利用者データ
- OS領域と分離可能
- バックアップは別に必要
確認時の注意
- 確認環境: FHSに沿うLinux / 読み取り確認
基礎のおさらい
再インストール
既存/homeを再利用する場合もUID、暗号化、マウント設定、アプリ設定の互換性を確認する。
バックアップ
同じディスク上の別パーティションはディスク故障から守らないため、別媒体へのコピーが必要である。
問題IDKL-101-567
確認環境FHSに沿うLinux / 読み取り確認
最終技術確認2026-08-13
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