1.05.2標準
ログとキューが急増する可能性のあるサーバーを設計する。
これらが容量を使い切ってもrootファイルシステム全体への影響を抑えたい。
分離候補として最も適切なのはどれか。
× 不正解
/varにはログ、スプール、キャッシュ等が蓄積する。別ファイルシステムにすれば、その増加を割当容量内へ隔離できる。
詳細解説
誤り
/usr主に共有可能なプログラムや読み取り中心のデータを置く。
誤り。アプリケーション資産の領域であり、ログやキューの増加を閉じ込める対象ではない。
誤り
/boot起動ファイル用で、ログやキューの主な保存先ではない。
誤り。容量を小さく保つ起動専用領域で、サービスの可変データを置く場所ではない。
正しい
/varログ、スプール、キャッシュ等の増減するデータを置く。
正しい。/var/logや/var/spool等の増大を別容量へ隔離し、rootの空き枯渇を防ぎやすい。
誤り
/etcシステム固有設定を置き、可変ログの容量分離先ではない。
誤り。設定ファイルを保持する重要領域だが、ログ増加の主因となる階層ではない。
実際に確かめる
一時的な検証環境で実行できる例です。
du -sh /var/log /var/cache 2>/dev/null | sed -n '1,4p'期待される結果
/var配下の可変データ使用量。環境により値は異なる理解のポイント
- /varは可変データ
- 容量枯渇の影響を分離
- 監視とローテーションも必要
確認時の注意
- 確認環境: FHSに沿うLinux / 読み取り確認
基礎のおさらい
分離の効果
容量障害の影響範囲、マウントオプション、バックアップ方針を階層別に設定できる。
分離のコスト
固定配分では一方が不足し他方が余るため、監視やLVMによる再配分も検討する。
問題IDKL-101-566
確認環境FHSに沿うLinux / 読み取り確認
最終技術確認2026-08-13
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