104.2基礎
小さなファイルを大量に作る処理が失敗した。
ブロック容量には空きがあるため、/varを格納するファイルシステムのinode使用数と空きを確認する。
適切なコマンドはどれか。
× 不正解
df -i PATHはPATHを含むファイルシステムのinode使用状況を表示する。ブロックに空きがあってもinodeを使い切ると新規ファイルを作れない。
詳細解説
誤り
du -ih /varduのこの組み合わせはファイルシステム全体のinode空き一覧を目的としない。
目的の一覧にならない。
誤り
df -h /varブロック容量を表示するため、inode枯渇を直接確認できない。
ブロック容量だけである。
正しい
df -i /varinode総数、使用数、空き数、使用率を表示する。
正解。inode枯渇を確認する。
誤り
fsck -i /varinode使用量を表示する標準的な指定ではなく、マウントポイントへ安易にfsckを行うべきでもない。
不適切なfsck指定である。
実際に確かめる
一時的な検証環境で実行できる例です。
df -i /var期待される結果
/varを格納するファイルシステムのinode総数・使用数・空き数理解のポイント
- -iはinode表示
- 小ファイル多数で枯渇
- ブロック空きとは別
確認時の注意
- 確認環境: GNU coreutils 9.x
基礎のおさらい
症状
inodeを使い切るとデータブロックに余裕があっても新しいファイルを作れない。
調査
小ファイルが集中するディレクトリをfindやdu --inodes等で追加調査できる。
問題IDKP-104-239
確認環境GNU coreutils 9.x
最終技術確認2026-08-12
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