102.1標準
大量のメールキューや印刷スプールが一時的に増えるサーバーを設計する。
スプール増加がルート領域の容量へ直接波及しないようにする。
分離対象として最も関連が深い階層はどれか。
× 不正解
/var/spoolは処理待ちデータの代表的な配置先である。負荷特性に応じて/var全体または配下を独立領域にできる。
詳細解説
誤り
/usr/shareアーキテクチャ非依存の共有データ等を置き、可変スプール領域ではない。
共有静的データ領域である。
正しい
/var/spool処理待ちのメールや印刷ジョブ等のスプールを置く代表的な場所である。
正解。処理待ちデータを保持する。
誤り
/boot/efiEFIアプリケーション等を置く起動領域である。
UEFI起動領域である。
誤り
/proc/sysカーネルパラメータの仮想ファイルを公開する。
カーネル設定の仮想領域である。
実際に確かめる
一時的な検証環境で実行できる例です。
find /var/spool -maxdepth 1 -mindepth 1 -printf '%f
' 2>/dev/null | head || true期待される結果
環境に存在するスプール用サブディレクトリ。最小環境では空の場合がある理解のポイント
- spoolは処理待ちデータ
- 可変容量を隔離
- 分離粒度は運用要件次第
確認時の注意
- 確認環境: Linux / FHS
基礎のおさらい
増減特性
処理停滞時にスプールが急増するため、容量上限と監視を設計する。
分離粒度
/var全体を分けるか、特定サービス領域だけを分けるかは負荷と運用で決める。
問題IDKP-102-174
確認環境Linux / FHS
最終技術確認2026-08-12
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