102.1標準
ルートファイルシステムは、ブートローダーが直接扱えない複雑なストレージ構成上に置かれる。
ブートローダーがカーネルとinitramfsを読み出せる構成にする。
一般的な設計として適切なのはどれか。
× 不正解
ルートがブートローダーから直接読めない場合、読み取り可能な構成の独立/bootへカーネルとinitramfsを置く設計が使われる。
詳細解説
誤り/tmpを独立させ、カーネルを置く
/tmpは一時ファイル用で、ブートローダー用カーネル配置の標準領域ではない。
一時領域である。
誤りswap領域へカーネルを保存する
swapは通常のファイルシステムとしてブートファイルを配置する領域ではない。
通常のファイル配置領域ではない。
正しいブートローダーが読める構成で/bootを独立させる
カーネルとinitramfsを早期に読み出せる小さな独立領域を用意できる。
正解。起動初期に読める/bootを用意する。
誤り/procへinitramfsを永続保存する
/procは実行中カーネルが生成する仮想ファイルシステムである。
実行中だけ存在する仮想領域である。
実際に確かめる
一時的な検証環境で実行できる例です。
findmnt /boot 2>/dev/null || findmnt /期待される結果
/boot専用マウント、またはルート内の/bootであることを示す表示理解のポイント
- /bootはカーネル等を保持
- ブートローダーの読取能力
- ルート構成との依存を切る
確認時の注意
- 確認環境: Linux / ブート領域設計
基礎のおさらい
互換性
ブートローダーが理解できるパーティション・ファイルシステム・暗号化構成にする。
現代構成
ブートローダーがルート構成を直接読める場合、独立/bootが必須とは限らない。
問題IDKP-102-167
確認環境Linux / ブート領域設計
最終技術確認2026-08-12
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