101.3標準
systemdシステムの現在セッションを、ネットワークと複数ユーザー向けサービスを持つ非グラフィカル状態へ切り替える。
次回起動の既定値は変更しない。
適切なコマンドはどれか。
× 不正解
systemctl isolateは現在のシステムを指定ターゲットへ切り替える。set-defaultと異なり、次回起動の既定値は変更しない。
詳細解説
誤り
systemctl set-default multi-user.target次回以降の既定値を変えるが、現在状態の切替とは異なる。
次回起動の設定だけを変える。
誤り
systemctl enable multi-user.target現在状態をターゲットへ切り替える操作ではない。
現在の状態切替ではない。
正しい
systemctl isolate multi-user.target指定ターゲットを開始し、不要なユニットを停止して現在状態を切り替える。
正解。現在をmulti-userへ切り替える。
誤り
systemctl mask graphical.targetユニット起動を禁止する設定で、通常の状態切替ではない。
起動禁止設定である。
実際に確かめる
一時的な検証環境で実行できる例です。
systemctl --help | grep -E 'isolate|Start one unit and stop all others'期待される結果
isolateの説明。実際のターゲット切替は行わない理解のポイント
- isolateは現在状態
- multi-userは非GUIの複数ユーザー
- set-defaultとは別
確認時の注意
- 確認環境: Linux / systemd 255以降
- 実際のisolateは実行せず、ヘルプで構文だけを確認する。
基礎のおさらい
ユニット停止
isolateは指定ターゲットに不要なユニットを停止するため、セッション切断等を招く。
利用者通知
大きな状態変更前にはwall等で利用者へ周知する。
問題IDKP-101-153
確認環境Linux / systemd 255以降
最終技術確認2026-08-12
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