1.07.3基礎
外部ネットワークへ送信せず、同じホストのIPv6スタックが利用できるか確認する。
echo要求は3回で終了する。
適切なコマンドはどれか。
× 不正解
::1はIPv6ループバックで、ping -6 -c 3 ::1なら同一ホストのIPv6スタックへ3回だけecho要求を送る。
詳細解説
誤り
ping -4 -c 3 ::1IPv4を強制しながらIPv6アドレスを指定している。
-4はIPv4を強制するため、IPv6アドレス::1と組み合わせた要求を満たさない。
正しい
ping -6 -c 3 ::1IPv6ループバックへ3回だけecho要求を送る。
-6でIPv6を選び、-c 3で3回に制限し、::1で同じホスト内だけを対象にする。
誤り
ping -6 -c 3 ff02::1同一リンクの全ノード向けマルチキャストで、ローカルだけには限定されない。
ff02::1は同一リンク上の全ノード向けマルチキャストである。外部リンクへは出ないが、自ホストだけに限定されない。
誤り
ping -4 -c 3 0.0.0.0IPv4未指定アドレスで、IPv6ループバック診断ではない。
0.0.0.0はIPv4未指定アドレスである。IPv6スタックのループバック診断にはならない。
実際に確かめる
一時的な検証環境で実行できる例です。
ping -h 2>&1 | grep -E -- '-4|-6|-c' | head -n 2期待される結果
IPバージョン選択と送信回数を示すhelp行理解のポイント
- ::1はIPv6ループバック
- -6はIPv6
- -c 3は送信回数
確認時の注意
- 確認環境: iputils ping help / パケット送信なし
- 検証ではhelpだけを確認し、echo要求は送信しない。
基礎のおさらい
ローカル切り分け
::1が失敗するなら外部経路より前に、IPv6無効化やローカルスタック設定を調べる。
外部疎通との違い
ループバック成功はネットワークインターフェース、ルーター、DNSなど外部要素の正常性を保証しない。
問題IDKL-102-990
確認環境iputils ping help / パケット送信なし
最終技術確認2026-08-13
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