1.07.1基礎
メール配送エージェント同士が標準的なSMTPで接続する。
暗黙TLSやsubmission用ポートではない。
標準ポート番号はどれか。
× 不正解
SMTPの標準ポートはTCP 25である。利用者からのメール送信受付にはsubmissionの587など別用途のポートもある。
詳細解説
誤り22
SSHの標準ポートである。
TCP 22はSSHで遠隔ログインやトンネルに使う。メール配送プロトコルSMTPの待受番号ではない。
誤り53
DNSの標準ポートである。
ポート53はDNSの問い合わせと応答に使う。メール配送先ホスト名の解決には関係するが、SMTP通信自体の宛先ではない。
誤り110
POP3の標準ポートである。
TCP 110はクライアントがメールボックスからメッセージを取得するPOP3用である。MTA間の配送とは役割が異なる。
正しい25
SMTPのサーバー間配送で使われる標準TCPポートである。
TCP 25はSMTPによるMTA間のメール配送に使われる標準ポートである。問題で除外されたsubmissionとは用途が異なる。
実際に確かめる
一時的な検証環境で実行できる例です。
getent services smtp | sed -n '1p'期待される結果
smtp 25/tcpを示すサービスデータベース行理解のポイント
- SMTPは25/tcp
- POP3は110/tcp
- submissionとは用途が異なる
確認時の注意
- 確認環境: Linux NSS servicesデータベース / 外部通信なし
- 実サービスへの接続は行わず、ローカルのサービス名対応だけを確認する。
基礎のおさらい
SMTP配送
MTA同士の配送は標準的にTCP 25を使い、宛先ドメインのMX情報などを参照する。
submission
利用者のメールクライアントから送信を受け付ける用途ではTCP 587などを分けて使う。
問題IDKL-102-948
確認環境Linux NSS servicesデータベース / 外部通信なし
最終技術確認2026-08-13
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