1.05.2標準
アンマウント可能なext4ファイルシステムを持つLVを縮小する。
バックアップ取得済みで、縮小後の容量にデータが収まることを確認済みとする。
基本的な処理順として適切なのはどれか。
× 不正解
ext4を含むLVでは、ファイルシステムを安全に縮小してからLVを縮小する。下位LVを先に小さくすると使用中ブロックを失い得る。
詳細解説
正しいアンマウントと整合性確認 → ext4を縮小 → LVを縮小
上位ファイルシステムを先に収めてから下位ブロック領域を縮める。
正しい。ext4の整合性を確認して使用範囲を先に縮め、その境界より外側をlvreduceで削る。
誤りLVを縮小 → ext4を縮小 → アンマウント
ファイルシステムが使う領域を先に切り落とし、破損させる危険がある。
誤り。LVを先に縮めるとext4が参照するブロックを切り落とし、復旧困難な破損を起こし得る。
誤りVGを削除 → LVを縮小 → ext4を作成
VG削除は構成とLVを失うため、既存データを保った縮小にならない。
誤り。VG削除は配下LVへのアクセスを失わせ、既存データを維持した容量調整にならない。
誤りPVを縮小 → ext4を縮小 → LVを拡張
層の順序と操作方向が要件に合わず、データ損失につながり得る。
誤り。PVから先に容量を減らす順序は上位割当と衝突し、最後のLV拡張も縮小目的と逆である。
実際に確かめる
一時的な検証環境で実行できる例です。
printf '%s
' 'unmount/check -> shrink filesystem -> shrink LV'期待される結果
上位ファイルシステムから下位LVへ縮小する順序理解のポイント
- 上位層を先に縮小
- バックアップと整合性確認
- XFSなど縮小非対応の形式もある
確認時の注意
- 確認環境: ext4とLVM2の概念確認。実縮小は行わない
- 縮小はデータ損失リスクが高いため、このサイトの検証では実行しない。
基礎のおさらい
形式ごとの差
ext4はオフライン縮小できるが、XFSは縮小をサポートしないため別領域へ移行する。
安全策
バックアップ、アンマウント、整合性検査、使用量確認を行い、各層の最終サイズを一致させる。
問題IDKL-101-576
確認環境ext4とLVM2の概念確認。実縮小は行わない
最終技術確認2026-08-13
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