1.05.2基礎
空のパーティション/dev/sdb1をLVM物理ボリュームとして初期化する。
対象デバイスは事前に確認済みとする。
適切なコマンドはどれか。
× 不正解
pvcreate DEVICEはブロックデバイスをLVM物理ボリュームとして初期化する。既存署名やデータを上書きし得るため対象確認が不可欠である。
詳細解説
正しい
pvcreate /dev/sdb1指定ブロックデバイスへLVMのPVメタデータを作成する。
正しい。pvcreateは/dev/sdb1へLVMラベルとメタデータを書き、PVとして利用可能にする。
誤り
vgcreate /dev/sdb1VG名とPVの指定が必要で、この構文はPV初期化にならない。
誤り。VG作成にはvgcreate VG_NAME PV...という別の構文を使い、事前にPVが必要である。
誤り
lvcreate /dev/sdb1VGからLVを作るコマンドで、パーティションをPV化しない。
誤り。lvcreateは既存VGの空き容量から論理ボリュームを作る上位操作である。
誤り
pvs /dev/sdb1既存PVを照会し、初期化は行わない。
誤り。pvsはPVの属性を表形式で照会し、未初期化デバイスをPVへ変換しない。
実際に確かめる
一時的な検証環境で実行できる例です。
pvcreate --help 2>&1 | sed -n '1,14p'期待される結果
Physical Volumeを初期化するpvcreateの使用法理解のポイント
- pvcreateはPV初期化
- 実データを書き換える
- 対象デバイスを厳密に確認
確認時の注意
- 確認環境: LVM2 / ヘルプ表示のみ
- 実デバイスへのpvcreateは実行せず、ヘルプだけを確認する。
基礎のおさらい
破壊リスク
pvcreate対象に既存ファイルシステムがあると署名やデータを失い得るため、lsblk等で厳密に確認する。
再利用
PVはVGへ追加され、VG内でLVのエクステントへ割り当てられる。
問題IDKL-101-572
確認環境LVM2 / ヘルプ表示のみ
最終技術確認2026-08-13
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