1.05.1基礎
デスクトップアプリケーションやシステムサービスが、メソッド呼び出しやシグナルを交換する共通メッセージバスを使用する。
デバイスノードを直接作成する仕組みではない。
該当する仕組みはどれか。
× 不正解
D-Busはプロセス間通信のメッセージバスで、system busとsession bus等を通じてサービスとクライアントを接続する。
詳細解説
誤りudev
デバイスイベントに応じてノードやリンクを管理する。
誤り。ハードウェアイベントと/dev管理が中心で、任意サービス間の共通RPCバスではない。
誤りsysfs
カーネルオブジェクトとデバイス属性を公開する。
誤り。ファイル風の属性ビューであり、メソッド呼び出しやシグナル配送を仲介しない。
誤りprocfs
プロセスとカーネル状態を仮想ファイルで公開する。
誤り。プロセス状態を参照できても、アプリケーション同士のメッセージルーティング機能ではない。
正しいD-Bus
プロセス間のメソッド呼び出しとシグナル交換を仲介する。
正しい。D-Busが名前付きサービス、オブジェクト、メソッド、シグナルを通じてIPCを提供する。
実際に確かめる
一時的な検証環境で実行できる例です。
busctl --help | sed -n '1,10p'期待される結果
list、status、monitor、call等のバス操作理解のポイント
- IPCメッセージバス
- system busとsession bus
- udevとは役割が異なる
確認時の注意
- 確認環境: systemd busctl / ヘルプ表示のみ
基礎のおさらい
system bus
システムサービス間や権限を伴う操作に使われるホスト単位のバスである。
session bus
ログインセッション内のデスクトップアプリケーション間通信等に使われる。
問題IDKL-101-557
確認環境systemd busctl / ヘルプ表示のみ
最終技術確認2026-08-13
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