1.05.1基礎
PIDごとのプロセス情報や、CPU・メモリ・割り込み等の実行中カーネル情報を仮想ファイルとして確認する。
デバイスノードを開く場所ではない。
主に参照する場所はどれか。
× 不正解
/procはprocfsとしてプロセス別ディレクトリやcpuinfo、meminfo等を公開する。多くはディスク上の通常ファイルではない。
詳細解説
正しい
/procprocfsとしてPID別プロセス情報と各種カーネル状態を公開する。
正しい。procfsは数値PIDディレクトリとcpuinfo、meminfo、interrupts等を仮想ファイルとして提供する。
誤り
/devデバイスアクセス用の特殊ファイルを置く。
誤り。デバイスへread・write等でアクセスする特殊ファイルが中心で、PIDごとの状態表示ではない。
誤り
/sysデバイスモデルやカーネルオブジェクトの階層を中心に公開する。
誤り。カーネル情報ではあるが、デバイス・ドライバ・クラスのオブジェクトモデルが中心である。
誤り
/mediaリムーバブルメディアのマウントポイントに使われる。
誤り。実ファイルシステムを接続するディレクトリ用途で、カーネル状態のビューではない。
実際に確かめる
一時的な検証環境で実行できる例です。
test -r /proc/cpuinfo -a -r /proc/meminfo -a -d /proc/$$ && printf 'procfs available
'期待される結果
procfs available理解のポイント
- PID別ディレクトリ
- cpuinfo・meminfo
- 仮想ファイルシステム
確認時の注意
- 確認環境: Linux procfs / 読み取り操作
基礎のおさらい
procfs
プロセス生成・終了に応じてPIDディレクトリが変化する仮想ファイルシステムである。
読み取りと書き込み
多くは情報表示だが、/proc/sys以下など書込みでカーネル設定を変える項目もあり注意する。
問題IDKL-101-554
確認環境Linux procfs / 読み取り操作
最終技術確認2026-08-13
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