1.05.1標準
カーネルが公開するデバイス、ドライバ、バス、クラスの階層情報をファイルシステムとして確認する。
プロセス中心の情報ではない。
主に参照する場所はどれか。
× 不正解
/sysはsysfsの標準マウントポイントで、カーネルオブジェクトとデバイスモデルを階層として公開する。
詳細解説
誤り
/devデバイスへアクセスするための特殊ファイルを置く。
誤り。ハードウェアへアクセスする入口であり、バス・ドライバ・クラス関係の属性階層そのものではない。
誤り
/procプロセスやカーネル状態を中心に公開する。
誤り。一部ハードウェア情報もあるが、現行のデバイスモデルを体系的に表す中心はsysfsである。
誤り
/run起動中の一時的な実行時状態を保持する。
誤り。PIDファイルやソケット等の実行時データ向けで、カーネルデバイスモデルの標準ビューではない。
正しい
/syssysfsとしてデバイスモデル、バス、ドライバ、クラスを階層化する。
正しい。sysfsがdevices、bus、class、module等としてカーネルオブジェクトを階層化する。
実際に確かめる
一時的な検証環境で実行できる例です。
find /sys -maxdepth 1 -type d -printf '%f
' | sort | grep -E '^(block|bus|class|devices|module)$'期待される結果
block、bus、class、devices、module等理解のポイント
- /sysはsysfs
- デバイスモデルを表現
- 実ファイルではなくカーネルのビュー
確認時の注意
- 確認環境: Linux sysfs / 読み取り操作
基礎のおさらい
sysfs
ディスク上の永続データではなく、実行中カーネルの状態を属性ファイルとして見せる。
udevとの連携
udevは/sysの属性を参照し、デバイスイベントに対するルール判断へ使う。
問題IDKL-101-553
確認環境Linux sysfs / 読み取り操作
最終技術確認2026-08-13
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