1.02.4基礎
システムの通常運用で利用する、多くの利用者向けコマンドをFHS上の標準階層から探す。
対応するディレクトリはどれか。
× 不正解
FHSでは/usr/binを多くの利用者向けコマンドの配置先とする。/usr/shareは実行形式ではない共有データ向けである。
詳細解説
誤り
/usr/shareアーキテクチャ非依存の共有データを置く。
誤り。/usr/shareはmanページなど機種に依存しないデータ向けで、実行形式を主に置く場所ではない。
誤り
/usr/libライブラリやパッケージ関連データを置く。
誤り。/usr/libはプログラムから使われるライブラリや内部データ向けで、一般利用者が直接呼ぶ多くのコマンドとは異なる。
正しい
/usr/bin多くの利用者向けコマンドを置く標準的なディレクトリである。
正しい。/usr/binは通常運用で利用する多くのユーザーコマンドの標準配置である。
誤り
/var/libアプリケーションやシステムの可変状態情報を置く。
誤り。/var/libは運用によって変わる状態情報向けで、コマンドバイナリを置く階層ではない。
実際に確かめる
一時的な検証環境で実行できる例です。
test -d /usr/bin && printf '/usr/bin exists\n'期待される結果
/usr/bin exists理解のポイント
- /usr/binはuser commands
- /usr/shareはarchitecture-independent
- /usr/libはlibraries
確認時の注意
- 確認環境: FHS準拠Linux / ディレクトリ存在確認のみ
基礎のおさらい
/usr階層
複数ホスト間で共有可能な読み取り専用データを主に収容できるよう整理される。
統合/usr
現在のディストリビューションでは/binが/usr/binへのリンクとなる構成もあるが、FHS上の役割理解は必要である。
問題IDKL-101-428
確認環境FHS準拠Linux / ディレクトリ存在確認のみ
最終技術確認2026-08-13
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