1.02.4基礎
通常利用者aliceの個人ファイルと利用者固有設定を置くホームディレクトリを、一般的なFHS配置で作る。
想定されるパスはどれか。
× 不正解
通常利用者のホームは一般に/home/USERへ配置する。rootのホームはルートファイルシステム上の/rootで分かれている。
詳細解説
誤り
/root/alice/rootはroot利用者のホーム用で、通常利用者をその下へ配置しない。
誤り。/rootはroot自身のホームをルートファイルシステム上へ確保する場所で、aliceをその下へ置く慣例ではない。
正しい
/home/alice/homeは通常利用者のホームディレクトリを置く一般的な階層である。
正しい。/homeの下へ利用者名ごとのディレクトリを置くのが通常利用者ホームの一般的な配置である。
誤り
/usr/alice/usrは共有可能な読み取り専用データやコマンドなどの階層である。
誤り。/usrはユーザー名から連想する個人領域ではなく、共有可能なシステム提供データの階層である。
誤り
/var/log/alice/var/logはシステムやサービスのログ用である。
誤り。/var/log/aliceはログ用階層の一部となり、個人文書や利用者設定を置くホームには適さない。
実際に確かめる
一時的な検証環境で実行できる例です。
test -d /home && printf '/home exists\n'期待される結果
/home exists(環境によって個別利用者ディレクトリは異なる)理解のポイント
- /homeはuser homes
- /rootはroot home
- 配置はサイト方針で例外もある
確認時の注意
- 確認環境: FHS準拠Linux / ディレクトリ存在確認のみ
基礎のおさらい
ホームの役割
利用者の文書と、ドットファイルなど利用者固有設定の基準ディレクトリになる。
サイト差
/homeはFHS上optionalであり、ネットワークホームなどサイト方針により別配置もあり得る。
問題IDKL-101-427
確認環境FHS準拠Linux / ディレクトリ存在確認のみ
最終技術確認2026-08-13
誤り・権利侵害を報告