106.2標準
X端末からネットワーク上のdisplay managerへ問い合わせ、リモートのX11ログインセッションを開始する。
該当するプロトコルはどれか。
× 不正解
XDMCPはX Display Manager Control Protocolで、X端末とリモートdisplay managerのセッション確立に使われる。暗号化を標準提供しないため利用範囲を慎重に設計する。
詳細解説
正しいXDMCP
X display managerとのリモートセッション管理に用いられる。
正しい。XDMCPは端末がネットワーク上のdisplay managerを発見・選択し、X11ログインセッションを開始するためのプロトコルである。
誤りVNC
RFBを用いて画面を転送する仕組みで、display manager問い合わせ用プロトコルではない。
誤り。VNCはリモート側のフレームバッファをRFBで転送する方式で、display managerへの問い合わせ手順ではない。
誤りRDP
別系統のリモートデスクトッププロトコルである。
誤り。RDPは独自のリモートデスクトップセッションを提供する別プロトコルで、XDMCPの役割とは異なる。
誤りSPICE
仮想マシンコンソール等を対象とするプロトコルである。
誤り。SPICEは仮想マシンのコンソールや入出力統合を目的とし、X display manager制御用ではない。
実際に確かめる
一時的な検証環境で実行できる例です。
printf '%s\n' 'XDMCP: X display manager session protocol'期待される結果
XDMCPの役割を表示理解のポイント
- display managerへ問い合わせ
- X11セッション開始
- 標準では暗号化なし
確認時の注意
- 確認環境: プロトコルの概念確認 / 通信なし
- 利用可否や設定方法はdisplay managerとディストリビューションに依存する。
基礎のおさらい
セキュリティ
XDMCPは標準では通信を強く保護しないため、信頼できないネットワークへそのまま公開しない。
display manager
GDM、LightDM等がグラフィカル認証とセッション開始を担当し、構成によりXDMCPを提供する。
問題IDKP-106-653
確認環境プロトコルの概念確認 / 通信なし
最終技術確認2026-08-13
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