106.1基礎
GUIアプリケーションをapphostで起動し、画面をdesk.example.netのdisplay 0へ表示する。
接続許可は別途設定済みとする。
apphostで設定するDISPLAYはどれか。
× 不正解
XクライアントのDISPLAYには接続先Xサーバーのホストとdisplay番号を書く。アプリケーションを実行するホスト名とは限らない。
詳細解説
誤り
DISPLAY=apphost:0アプリケーション実行ホストを表示先として指定している。
誤り。アプリケーションはapphostで動くが、表示資源はdesk.example.netにあるため接続先ホストが違う。
誤り
DISPLAY=:desk.example.netコロンの後へホスト名を書く形式ではない。
誤り。コロンの前がhost、後が数値のdisplayという形式であり、ホスト名をコロン後へ置けない。
正しい
DISPLAY=desk.example.net:0表示資源を持つdesk.example.netのdisplay 0を指定する。
正しい。Xクライアントはdesk.example.netのXサーバーにあるdisplay 0へ接続してウィンドウを表示する。
誤り
DISPLAY=0:desk.example.nethost:displayの順序が逆である。
誤り。先頭のhost部へdisplay番号、後半へホスト名を置いており、DISPLAYの構文と逆である。
実際に確かめる
一時的な検証環境で実行できる例です。
DISPLAY=desk.example.net:0; printf '%s\n' "$DISPLAY"期待される結果
desk.example.net:0理解のポイント
- DISPLAYは表示先
- host:display形式
- 認証は別途必要
確認時の注意
- 確認環境: POSIXシェル / 外部接続なし
基礎のおさらい
接続許可
DISPLAYを設定するだけでは認証を通過せず、xauth cookie、SSH転送、アクセス制御等が必要になる。
暗号化
X11の直接リモート接続を無防備に公開せず、通常はSSH X11 forwarding等で保護する。
問題IDKP-106-642
確認環境POSIXシェル / 外部接続なし
最終技術確認2026-08-13
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