workstationの画面と入力デバイスを使い、別ホスト上のGUIアプリケーションを表示する。
X11における役割の説明として正しいものはどれか。
X11では画面・キーボード・ポインティングデバイスを管理する側がXサーバーで、描画を依頼するアプリケーションがXクライアントである。
詳細解説
Xサーバーは利用者側の表示・入力資源を提供し、アプリケーションがクライアントになる。
正しい。workstationのXサーバーがローカルの表示・入力を制御し、別ホストのアプリはプロトコルで接続するXクライアントになる。
X11のserver/clientの役割を逆にしている。
誤り。X11のserverは画面等を提供する側であり、アプリケーションを実行する計算機を指す一般的なserver/client用語とは向きが異なる。
window managerもXサーバーへ接続するクライアントである。
誤り。window managerはXサーバーへ要求を送る特別なXクライアントで、他のアプリがXサーバーを介さず画面へ直接描画する構造ではない。
display managerはログインセッションを開始する役割で、全アプリケーションの実行場所を決めない。
誤り。display managerは認証後にセッションを開始するが、全Xクライアントをリモート実行させる表示サーバーそのものではない。
実際に確かめる
一時的な検証環境で実行できる例です。
printf '%s\n' 'X server: display/input' 'X client: application'期待される結果
X serverとX clientの役割を2行で表示理解のポイント
- 利用者側がXサーバー
- アプリがXクライアント
- ネットワーク透過性
確認時の注意
- 確認環境: X11アーキテクチャの概念確認
基礎のおさらい
ネットワーク透過性
X11プロトコルではクライアントとサーバーを別ホストに置けるが、認証・暗号化・遅延を別途考慮する。
SSH転送
ssh -Xや-X相当の転送はDISPLAYと認証cookieを安全に仲介し、直接TCP公開より一般に扱いやすい。