104.6標準
shortcutはtarget.txtを指すシンボリックリンクである。
target.txtだけを削除し、shortcut自体は削除していない。
実行後の状態として適切なのはどれか。
× 不正解
シンボリックリンクは参照先のパス文字列を持つ。参照先が消えてもリンク自身は残り、dangling linkとなる。
詳細解説
誤りshortcutは自動的に削除される
参照先削除はシンボリックリンク自身を削除しない。
リンク自身は残る。
誤りshortcutは空の通常ファイルへ変わる
リンク種別と格納パス文字列は維持される。
通常ファイルへ変換されない。
誤りshortcutから以前のデータを引き続き読める
シンボリックリンクはinodeではなく消えたパスを参照する。
以前のinodeを保持していない。
正しいshortcutは存在するが、参照先を解決できないdangling linkになる
リンク内のパスが存在しなくなった状態である。
正解。解決不能のリンクになる。
実際に確かめる
一時的な検証環境で実行できる例です。
readlink shortcut期待される結果
リンクに格納されたtarget.txtというパス。参照先がなくても文字列は読める理解のポイント
- リンク自身は残る
- 参照先パスが不存在
- dangling link
確認時の注意
- 確認環境: GNU coreutils 9.x/Linux
基礎のおさらい
再び有効化
同じパスに新しい対象が作られると、そのsymlinkは新しい対象を解決する。
検出
test -Lはリンク自身を、test -eは解決後の存在を調べるため結果が異なり得る。
問題IDKP-104-281
確認環境GNU coreutils 9.x/Linux
最終技術確認2026-08-13
誤り・権利侵害を報告