104.5標準
全利用者が書き込めるディレクトリにsticky bitが設定されている。
一般利用者bobはディレクトリの所有者でも対象ファイルの所有者でもない。特権も持たない。
bobによる対象ファイルの削除について適切なのはどれか。
× 不正解
stickyディレクトリでは、通常、対象ファイル所有者、ディレクトリ所有者、または特権プロセスだけがそのファイルを削除・改名できる。
詳細解説
誤りディレクトリへwrite権限があるため必ず削除できる
sticky bitが削除・改名可能な主体を追加で制限する。
writeだけでは不足する。
誤りファイルにread権限があれば削除できる
ファイル内容のread権限はディレクトリエントリ削除の条件ではない。
readは削除条件ではない。
正しい原則として削除できない
ファイル所有者、ディレクトリ所有者、特権プロセスのいずれでもないため制限される。
正解。どの許可主体にも該当しない。
誤りファイルの所有グループに属していれば必ず削除できる
sticky bitの例外は単なる所有グループ所属ではない。
グループ所属だけでは例外にならない。
実際に確かめる
一時的な検証環境で実行できる例です。
man 7 inode期待される結果
sticky bitディレクトリのrestricted deletion規則理解のポイント
- ファイル所有者
- ディレクトリ所有者
- 特権プロセス
確認時の注意
- 確認環境: Linux man-pages 6.x
基礎のおさらい
通常の削除
削除は主に親ディレクトリのwriteとexecuteで制御される。
sticky追加制約
共有ディレクトリではその通常条件へ所有関係の制限を加える。
問題IDKP-104-276
確認環境Linux man-pages 6.x
最終技術確認2026-08-13
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