104.2標準
アンマウント済みext4パーティション/dev/sdb1について、30回マウントするごとにe2fsckの検査対象となる最大マウント回数を設定する。
現在のmount countそのものではなく上限を変更する。
適切なコマンドはどれか。
× 不正解
tune2fs -c COUNT DEVICEはe2fsckを要求する最大マウント回数を設定する。-Cは現在値、-iは時間間隔なので意味が異なる。
詳細解説
誤り
tune2fs -C 30 /dev/sdb1-Cは現在のmount countを30へ設定する。
現在値を30にする。
誤り
tune2fs -i 30 /dev/sdb1-iは時間ベースの検査間隔を設定する。
時間間隔である。
正しい
tune2fs -c 30 /dev/sdb1-cは検査を要求する最大マウント回数を設定する。
正解。最大回数を30にする。
誤り
e2fsck -c 30 /dev/sdb1e2fsck -cはbadblocks検査に関する指定で、最大マウント回数を設定しない。
badblocks検査側である。
実際に確かめる
一時的な検証環境で実行できる例です。
tune2fs -c 30 /tmp/ext4-test.img && tune2fs -l /tmp/ext4-test.img | grep 'Maximum mount count'期待される結果
Maximum mount count: 30(一時イメージだけを変更)理解のポイント
- -cは最大マウント回数
- -Cは現在回数
- -iは時間間隔
確認時の注意
- 確認環境: e2fsprogs 1.47
基礎のおさらい
検査契機
最大回数を超えたextファイルシステムは起動時検査の判断材料になる。
現代の運用
予期しない長時間起動を避けるため既定で回数検査が無効な環境もあり、監視・scrub方針と合わせて設計する。
問題IDKP-104-243
確認環境e2fsprogs 1.47
最終技術確認2026-08-12
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