102.3基礎
ディストリビューションが管理する一般的なシステム共有ライブラリの配置を確認する。
実際にはmultiarchやlib64等の差があることを前提とする。
代表的なディレクトリとして適切なのはどれか。
× 不正解
共有ライブラリは/lib、/usr/libやアーキテクチャ別のlib64・multiarch配下等へ置かれる。正確なパスはディストリビューションとABIで異なる。
詳細解説
誤り
/var/logシステムログの配置先である。
ログ領域である。
正しい
/libや/usr/lib系システム共有ライブラリの代表的な配置階層である。
正解。共有ライブラリの代表的な配置である。
誤り
/home通常利用者のホームディレクトリ領域である。
利用者データ領域である。
誤り
/procカーネル情報を公開する仮想ファイルシステムである。
仮想ファイルシステムである。
実際に確かめる
一時的な検証環境で実行できる例です。
find /lib /usr/lib -maxdepth 2 -type f -name 'libc.so*' 2>/dev/null | head期待される結果
libc共有ライブラリの実体パス。環境によりmultiarch配下等になる理解のポイント
- /lib・/usr/lib系
- ABI別サブディレクトリ
- 実体とSONAMEリンク
確認時の注意
- 確認環境: Linux / FHS・multiarch構成
基礎のおさらい
merged-/usr
現代構成では/libが/usr/libへのリンクになっている場合がある。
multiarch
例としてx86_64-linux-gnu等、ABIごとのサブディレクトリが使われる。
問題IDKP-102-190
確認環境Linux / FHS・multiarch構成
最終技術確認2026-08-12
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