103.6標準
一般ユーザーがnice値0のプロセスを起動する。
nice -n -5 workerで優先度を高める方向へ調整しようとする。特別なリソース制限設定はない。
通常起こる結果として適切なものはどれか。
× 不正解
nice値を小さくしてCPU優先度を高める方向の変更は制限される。通常はCAP_SYS_NICE等の権限か許可されたRLIMIT_NICEが必要である。
詳細解説
正しい権限不足となり、要求した負の調整は適用できない
nice値を下げて優先度を高める操作には通常、適切な権限やRLIMIT_NICEが必要になる。
正解。通常の一般ユーザーには要求した高優先度化が許可されない。
誤り誰でも必ずnice値-5で開始できる
一般ユーザーが自由にCPU優先度を上げられるわけではない。
全利用者に無制限ではない。
誤りnice値5として開始する
負号を無視して正の5へ変換する動作ではない。
負号を無視する動作ではない。
誤りworkerではなく現在のBashのnice値が-5になる
niceは対象コマンドを調整して起動し、呼出し元Bash自体を変更しない。
niceは子コマンド側を対象にする。
実際に確かめる
一時的な検証環境で実行できる例です。
権限構成に依存するため、負のnice値を実際には設定せず仕様だけを確認期待される結果
一般ユーザー・追加許可なしでは要求した負の調整が拒否される理解のポイント
- 負の調整は高優先度方向
- 一般ユーザーには制約
- 正の調整は通常許可される
確認時の注意
- 確認環境: Linuxの通常権限モデル
- 権限やRLIMIT_NICEの設定により結果は変わるため、追加許可なしを前提とする。
基礎のおさらい
低優先度化
自分のプロセスのnice値を増やす変更は通常、一般ユーザーにも許可される。
戻せない場合
一度nice値を増やした非特権プロセスが、後で元の小さい値へ戻せない場合がある。
問題IDKP-103-098
確認環境Linuxの通常権限モデル
最終技術確認2026-08-12
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