103.6標準
現在のBashのnice値は3である。
nice -n 5 workerを実行する。値は一般的な範囲内とする。
起動したworkerのnice値は通常いくつになるか。
× 不正解
nice -n ADJUSTMENTは、親から継承するnice値へ相対的な調整を加える。3に5を加えるため結果は8となる。
詳細解説
誤り2
親の3から5を引く処理ではない。
減算ではない。
誤り3
niceコマンドが指定調整を適用するため、親と同じままではない。
調整が適用されない値である。
誤り5
nice -nの値は結果の絶対値ではなく、親の値へ加える調整値である。
5は最終値ではなく増分である。
正しい8
親から継承する3へ正の調整値5を加える。
正解。3+5で8になる。
実際に確かめる
一時的な検証環境で実行できる例です。
nice -n 3 nice -n 5 bash -c 'ps -o ni= -p "$$"'期待される結果
8(呼出し元のnice値が0の場合)理解のポイント
- nice -nは相対調整
- 親の値を継承して加算
- reniceの絶対値指定と区別
確認時の注意
- 確認環境: GNU coreutils 9.x / procps-ng
基礎のおさらい
二重nice
niceを重ねて実行すると、それぞれの正の調整値が順に加わる。
reniceとの差
util-linux reniceの--priorityは実行中プロセスへ絶対値を設定できる。
問題IDKP-103-097
確認環境GNU coreutils 9.x / procps-ng
最終技術確認2026-08-12
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