103.6基礎
TASK_PIDで示す1プロセスをpsで確認する。
PID、nice値、カーネル優先度、コマンド名を明示した列順で表示する。procps-ng版psを使う。
適切なコマンドはどれか。
× 不正解
ps -oでは出力列を選べる。niはnice値、priは実装が表示するスケジューリング優先度、commは短いコマンド名である。
詳細解説
誤り
ps -p "$TASK_PID"既定列にNIとPRIの両方が含まれる保証がない。
既定列だけでは要求した両列を保証しない。
正しい
ps -o pid=,ni=,pri=,comm= -p "$TASK_PID"対象PIDを選び、PID、NI、PRI、commの列を指定順に表示する。
正解。対象PIDの4列を指定順に出す。
誤り
nice -n "$TASK_PID" psPIDをnice調整値として解釈し、新しいpsを起動しようとする。
PIDを調整値として新規コマンドを起動する誤りである。
誤り
renice "$TASK_PID"表示ではなくnice値変更の構文として解釈される。
表示ではなく値変更側である。
実際に確かめる
一時的な検証環境で実行できる例です。
ps -o pid=,ni=,pri=,comm= -p "$$"期待される結果
現在のBashのPID、NI、PRI、bashを含む1行(空白幅とPRIは環境依存)理解のポイント
- ni列はnice値
- pri列は優先度表示
- -oで列を指定
確認時の注意
- 確認環境: procps-ng 4.x
基礎のおさらい
見出し抑止
列名の後へ=を付けると、その列見出しを空にしてデータだけを表示できる。
NIとPRI
両者の数値方向や換算は同じ表示規則とは限らないため、列名を確認して読む。
問題IDKP-103-099
確認環境procps-ng 4.x
最終技術確認2026-08-12
誤り・権利侵害を報告