1.07.3基礎
enp1s0について、管理状態UP/DOWN、MTU、MACアドレス、物理キャリア状態などを変更せず確認する。
iproute2を使用する。
適切なコマンドはどれか。
× 不正解
ip link show dev INTERFACEは管理フラグ、MTU、qdisc、state、MACアドレスなどリンク層情報を表示する。
詳細解説
誤り
ip address flush dev enp1s0アドレスを一括削除し得る変更操作である。
address flushはenp1s0のアドレスを削除し得る変更操作である。診断前の状態保存という条件に反する。
誤り
ip route show dev enp1s0enp1s0を使う経路を表示するが、MACアドレスなどリンク属性が中心ではない。
route show devはenp1s0を出力に使う経路を表示する。リンク自身のMACアドレスやMTUの確認が中心ではない。
正しい
ip link show dev enp1s0指定リンクのフラグ、MTU、状態、リンク層アドレスを表示する。
link show devは対象のUPフラグ、MTU、qdisc、state、link/etherなどリンク層情報を参照する。
誤り
ip link set dev enp1s0 downリンクを管理上DOWNへ変更する。
link set downは管理状態をDOWNへ変更し、通信を止め得る。変更せず確認する目的に一致しない。
実際に確かめる
一時的な検証環境で実行できる例です。
ip link show dev lo 2>/dev/null || printf '%s
' 'ip command is not available'期待される結果
loのフラグ、MTU、state、link/loopbackなどの情報理解のポイント
- linkはレイヤー2情報
- showは参照
- stateとフラグを確認
確認時の注意
- 確認環境: iproute2 / 読み取り専用
基礎のおさらい
管理状態とキャリア
UPフラグがあってもケーブルや対向の問題でLOWER_UPがなく、物理的に通信できない場合がある。
層ごとの確認
link、address、routeの順に下位から確認すると、原因範囲を切り分けやすい。
問題IDKL-102-999
確認環境iproute2 / 読み取り専用
最終技術確認2026-08-13
誤り・権利侵害を報告