1.07.3標準
2001:db8::20までのIPv6経路とPath MTUを通常ユーザーで調べる。
名前解決は行わない。
適切なコマンドはどれか。
× 不正解
tracepath -6 -n DESTINATIONはIPv6経路とPath MTUを非特権で調べ、ホップを数値表示する。
詳細解説
誤り
tracepath -4 -n 2001:db8::20-4はIPv4を指定し、IPv6宛先と一致しない。
-4はIPv4を選ぶためIPv6宛先と一致しない。-nの数値表示だけではIPバージョンの不一致を補えない。
正しい
tracepath -6 -n 2001:db8::20-6でIPv6、-nで数値表示を選び、Path MTUも調査する。
tracepathへ-6と-nを付け、IPv6経路とPath MTUを数値表示で調査する。
誤り
ss -6 -n 2001:db8::20ローカルソケットを表示し、宛先までの経路やPath MTUを調査しない。
ssはローカルソケットの状態を表示する。経路上のホップやPath MTUをプローブしない。
誤り
route -6 -n 2001:db8::20ローカル経路表の操作で、各ホップのPath MTU探査ではない。
routeはローカル経路表を扱う。宛先までの各ホップや経路上の最小MTUは探査しない。
実際に確かめる
一時的な検証環境で実行できる例です。
tracepath -h 2>&1 | sed -n '1,10p'期待される結果
-4、-6、-nなどを含むtracepathの使用方法理解のポイント
- -6はIPv6
- -nは名前解決抑止
- Path MTUを調査
確認時の注意
- 確認環境: iputils tracepath help / 外部通信なし
- 検証ではhelpだけを確認し、外部プローブは送信しない。
基礎のおさらい
IPv6と断片化
IPv6ルーターは転送中に断片化しないため、送信元がPath MTUを把握することが重要である。
Packet Too Big
経路上で大きすぎるパケットにはICMPv6 Packet Too Bigが返り、送信元がサイズを調整する。
問題IDKL-102-998
確認環境iputils tracepath help / 外部通信なし
最終技術確認2026-08-13
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