1.07.2基礎
iputils版pingを使用し、IPv6のループバックアドレスへecho要求を3回だけ送る。
IPv4を使わないことを明示する。
適切なコマンドはどれか。
× 不正解
ping -6はIPv6を使用し、-c 3は送信回数を3回に制限する。::1はIPv6ループバックアドレスである。
詳細解説
誤り
ping -4 -c 3 ::1-4はIPv4を強制するためIPv6アドレス::1と一致しない。
-4はIPv4ソケットを使用する指定で、IPv6アドレス::1を対象にする条件と矛盾する。
正しい
ping -6 -c 3 ::1-6でIPv6を指定し、-c 3で送信回数を制限する。
-6でIPv6を選び、-c 3で3回に制限している。::1は同じホスト内のIPv6ループバックである。
誤り
ping -6 -i 3 ::1-i 3は送信間隔を3秒にし、回数を制限しない。
-6はIPv6を選ぶが、-i 3は送信間隔を3秒へ変えるだけで送信回数を制限しない。
誤り
ping -c 6 127.0.0.1IPv4ループバックへ6回送信する指定である。
127.0.0.1はIPv4ループバックで、-c 6は6回送信する。IPv6へ3回という条件をどちらも満たさない。
実際に確かめる
一時的な検証環境で実行できる例です。
ping -h 2>&1 | grep -E -- '-4|-6' | head -n 1期待される結果
-4と-6がIPバージョンを選択することを示すhelp行理解のポイント
- -6はIPv6
- ::1はIPv6ループバック
- -c 3は回数
確認時の注意
- 確認環境: iputils ping help / パケット送信なし
- 検証ではhelpだけを読み、実際のecho要求は送信しない。
基礎のおさらい
IPv4とIPv6の選択
名前解決結果が複数ある場合でも、-4または-6で使用するIPバージョンを限定できる。
ループバック検証
::1を使えば外部ネットワークへ出ずにローカルIPv6スタックの基本動作を確認できる。
問題IDKL-102-974
確認環境iputils ping help / パケット送信なし
最終技術確認2026-08-13
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