1.07.2基礎
192.0.2.1へICMP echo要求を4回だけ送信して終了する。
一般的なiputils版pingを使用する。
適切なコマンドはどれか。
× 不正解
iputils版pingの-c COUNTは指定回数のecho要求を送ると終了する。-i、-s、-Wはそれぞれ別の値を設定する。
詳細解説
正しい
ping -c 4 192.0.2.1-cで送信するecho要求の個数を4に指定する。
-c 4はecho要求の送信回数を4に制限し、処理を自動終了させる。継続実行を止める目的に一致する。
誤り
ping -i 4 192.0.2.1-iは送信間隔を秒単位で指定する。
-i 4は送信間隔を4秒にする。別途回数や期限を設定しなければ、4回で終了する意味にはならない。
誤り
ping -s 4 192.0.2.1-sは送信データ部のサイズを指定する。
-s 4はパケットのデータ部サイズを4バイトへ変える。echo要求の個数には影響しない。
誤り
ping -W 4 192.0.2.1-Wは応答待ち時間に関係し、送信回数ではない。
-W 4は応答待ち時間を設定する。送信数を4個へ制限するオプションではない。
実際に確かめる
一時的な検証環境で実行できる例です。
ping -h 2>&1 | grep -E -- '-c.*count' | head -n 1期待される結果
-c countが送信回数を指定することを示すhelp行理解のポイント
- -cはcount
- 回数後に自動終了
- -iや-Wと区別
確認時の注意
- 確認環境: iputils ping help / パケット送信なし
- 検証では宛先へパケットを送らずhelpだけを確認する。
基礎のおさらい
echo要求と応答
pingはICMP echo要求を送り、応答の有無や往復時間などを表示する。
終了状態
応答の有無やエラーによってpingの終了状態が変わるため、スクリプトでの疎通判定にも利用できる。
問題IDKL-102-973
確認環境iputils ping help / パケット送信なし
最終技術確認2026-08-13
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