1.07.1基礎
IPv6アドレスがまだ決まっていない状態や、サーバーの待受設定で任意のローカルIPv6アドレスを表す値を確認する。
IPv6の未指定アドレスはどれか。
× 不正解
IPv6の未指定アドレスは::/128で、全ビットが0である。通信の通常の宛先として割り当てるアドレスではない。
詳細解説
誤り
::1IPv6のループバックアドレスである。
::1は末尾1ビットが立ったループバックである。全ビット0の未指定アドレスとは別の値である。
正しい
::全128ビットが0のIPv6未指定アドレスである。
::は0が連続する8組を圧縮した表記で、128ビットすべてが0になる。未指定アドレスを表す。
誤り
fe80::IPv6リンクローカル範囲の先頭に当たる。
fe80::はリンクローカルユニキャスト範囲に属する。アドレス未設定を表す予約値ではない。
誤り
ff00::IPv6マルチキャスト範囲の先頭に当たる。
ff00::/8はマルチキャスト用の範囲である。未指定アドレスとして送信元などに使う値ではない。
実際に確かめる
一時的な検証環境で実行できる例です。
python3 -c "import ipaddress; print(ipaddress.ip_address('::').is_unspecified)"期待される結果
True理解のポイント
- ::は全ビット0
- 未指定を表す
- ::1と区別
確認時の注意
- 確認環境: Python 3 ipaddress / 外部通信なし
基礎のおさらい
未指定アドレス
アドレス決定前の送信元や、APIで任意のローカルアドレスを示す際に現れる。
宛先としての制約
未指定アドレスは通常の通信相手を表さず、ネットワーク上のノードへ割り当てない。
問題IDKL-102-958
確認環境Python 3 ipaddress / 外部通信なし
最終技術確認2026-08-13
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