1.07.1基礎
同一ホスト内のIPv6スタックへ通信する。
物理ネットワークへ送信しないループバック宛先を指定する。
該当するIPv6アドレスはどれか。
× 不正解
IPv6のループバックアドレスは::1/128である。IPv4の127.0.0.1に対応する代表的な用途を持つ。
詳細解説
正しい
::1IPv6のループバックアドレスである。
::1/128はIPv6ループバックで、パケットを同じホストのIPスタックへ戻す。物理ネットワーク上の別ホストを表さない。
誤り
::IPv6の未指定アドレスである。
::は未指定アドレスで、アドレスがまだ決まっていない状態などを表す。ループバックの宛先ではない。
誤り
fe80::1リンクローカル範囲に属するアドレスである。
fe80::1はリンクローカル範囲のアドレスである。同一リンク内の別インターフェースも表せるため、自ホスト専用ではない。
誤り
ff02::1リンク上の全ノードを対象とするマルチキャストアドレスである。
ff02::1は同じリンク上の全IPv6ノードを対象とするマルチキャストである。単一ホストへ戻るループバックではない。
実際に確かめる
一時的な検証環境で実行できる例です。
python3 -c "import ipaddress; print(ipaddress.ip_address('::1').is_loopback)"期待される結果
True理解のポイント
- ::1はループバック
- ::は未指定
- 同一ホスト内
確認時の注意
- 確認環境: Python 3 ipaddress / 外部通信なし
基礎のおさらい
ループバック
ネットワークサービスのローカル動作確認や、外部へ公開しない待受に利用できる。
localhost
名前localhostが::1や127.0.0.1のどちらへ解決されるかはホスト設定と名前解決順に依存する。
問題IDKL-102-957
確認環境Python 3 ipaddress / 外部通信なし
最終技術確認2026-08-13
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