1.07.1基礎
時刻同期クライアントが標準設定のNTPサーバーへ問い合わせる。
トランスポートはUDPを使用する。
宛先ポート番号はどれか。
× 不正解
NTPは標準でUDPポート123を使用する。DNSの53やWeb用の80・443とは用途が異なる。
詳細解説
誤り53
DNSが使用する標準ポート番号である。
53番はDNS問い合わせに使う。時刻サーバーと時刻情報を交換するNTPの宛先番号ではない。
誤り80
HTTPが使用する標準TCPポートである。
80番は平文HTTPでWebコンテンツを送受信するために使う。NTPの時刻同期とは役割が異なる。
正しい123
NTPが使用する標準UDPポートである。
123/udpはNTPの標準サービスである。クライアントはこの番号を使って時刻サーバーへ問い合わせる。
誤り443
HTTPSが使用する標準TCPポートである。
443番はTLSを使うHTTPSの標準ポートである。NTPの標準UDPポートではない。
実際に確かめる
一時的な検証環境で実行できる例です。
getent services ntp | sed -n '1p'期待される結果
ntp 123/udpを示すサービスデータベース行理解のポイント
- NTPは123/udp
- 時刻同期プロトコル
- DNS・HTTP・HTTPSと区別
確認時の注意
- 確認環境: Linux NSS servicesデータベース / 外部通信なし
- getentはローカルのサービス名データベースを照会し、NTPサーバーへ通信しない。
基礎のおさらい
NTP
ネットワークを介して時計を同期するアプリケーションプロトコルで、標準ではUDPを利用する。
ポートとプロトコル
同じ番号でもTCPかUDPかで別の通信口になるため、番号とトランスポートを組にして確認する。
問題IDKL-102-951
確認環境Linux NSS servicesデータベース / 外部通信なし
最終技術確認2026-08-13
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