1.04.2基礎
カレントディレクトリのtool_1.0_amd64.debをdpkgで導入する。
リポジトリから依存関係を自動取得する要件はない。
適切なコマンドはどれか。
× 不正解
dpkg -i FILE.debはローカルアーカイブを展開・設定する。dpkg単体はリポジトリから不足依存を自動取得しない。
詳細解説
正しい
dpkg -i tool_1.0_amd64.deb-iは指定したdebアーカイブをインストールまたはアップグレードする。
正しい。-iはdebアーカイブのパスを読み、制御情報とデータを展開してパッケージを設定する。
誤り
dpkg -r tool_1.0_amd64.deb-rはパッケージ名を指定して削除する操作である。
誤り。-rの引数は通常debファイル名ではなく導入済みパッケージ名で、削除方向の操作である。
誤り
dpkg -l tool_1.0_amd64.deb-lはパッケージ状態を一覧表示する。
誤り。-lは状態表を表示する照会操作で、アーカイブ内容をシステムへ導入しない。
誤り
dpkg -P tool_1.0_amd64.deb-Pはパッケージ名を指定して構成も含め完全削除する。
誤り。-Pは導入済みパッケージと構成を消す操作で、ローカルdebを導入しない。
実際に確かめる
一時的な検証環境で実行できる例です。
dpkg --help | grep -E -- '--install|-i' | head -n 1期待される結果
--install package-file... | -i package-file...に相当する説明理解のポイント
- -iはdebファイルを指定
- 導入とアップグレードに使用
- 依存取得はAPTとの違い
確認時の注意
- 確認環境: dpkg 1.21以降 / ヘルプ表示のみ
基礎のおさらい
dpkgの役割
debパッケージをローカルシステムへ展開・設定し、状態データベースを管理する低水準ツールである。
APTとの違い
dpkg -iは不足依存をリポジトリから自動取得しないため、依存解決が必要ならAPT経由の導入を検討する。
問題IDKL-101-520
確認環境dpkg 1.21以降 / ヘルプ表示のみ
最終技術確認2026-08-13
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