1.02.2基礎
backup.tarの内容一覧を表示する。
カレントディレクトリへファイルを展開しない。
適切なtarコマンドはどれか。
× 不正解
tar -tfはアーカイブ内のメンバー名を一覧表示し、内容を展開しない。
詳細解説
誤り
tar -xf backup.tarxはアーカイブ内容をファイルシステムへ展開する。
誤り。xは保存されたメンバーをカレントディレクトリなどへ展開し、ファイルを作成する。
正しい
tar -tf backup.tartは内容一覧を表示し、xを指定しないため展開しない。
正しい。tはメンバー名を標準出力へ一覧表示するだけで、内容を展開しない。
誤り
tar -cf backup.tarcは新規作成で、入力ファイル指定もない。
誤り。cは新しいbackup.tarを作成する操作で、既存内容の照会ではない。
誤り
tar -rf backup.tarrは既存アーカイブへのファイル追加を行う。
誤り。rはアーカイブへ項目を追記する変更操作で、一覧表示ではない。
実際に確かめる
一時的な検証環境で実行できる例です。
tmp=$(mktemp -d); printf x >"$tmp/item"; tar -cf "$tmp/backup.tar" -C "$tmp" item; mkdir "$tmp/view"; (cd "$tmp/view" && tar -tf ../backup.tar && test ! -e item); rm -rf "$tmp"期待される結果
item(viewディレクトリには作成されない)理解のポイント
- tはlist
- xはextract
- fはarchive file
確認時の注意
- 確認環境: GNU tar 1.x / 一時ディレクトリ
基礎のおさらい
主操作は1つ
tarではcreate、extract、listなど中心となる操作を目的に合わせて1つ選ぶ。
事前確認
不明なアーカイブを展開する前に一覧を確認し、絶対パスや不自然な親参照がないかを見ると安全性が高まる。
問題IDKL-101-407
確認環境GNU tar 1.x / 一時ディレクトリ
最終技術確認2026-08-13
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