1.02.1基礎
既存の通常権限を維持したまま、toolへset-user-IDビットを追加する。
適切なコマンドはどれか。
× 不正解
シンボリックモードu+sは、他の権限を維持しながらset-user-IDビットを追加する。
詳細解説
誤り
chmod g+s toolset-group-IDを追加する。
誤り。g+sはSGIDであり、実効グループID側の特殊ビットである。
誤り
chmod o+t toolsticky bitを追加する。
誤り。o+tはsticky bitを表し、SUIDとは異なる。
誤り
chmod u+x tool所有者の通常実行権限だけを追加する。
誤り。u+xは通常の実行権限だけで、SUIDビットを設定しない。
正しい
chmod u+s tool所有者区分へset-user-IDビットを追加する。
正しい。u+sは既存の通常権限を保ちながらSUIDを追加する。
実際に確かめる
一時的な検証環境で実行できる例です。
tmp=$(mktemp); chmod 755 "$tmp"; chmod u+s "$tmp"; stat -c '%A %a' "$tmp"; rm -f "$tmp"期待される結果
-rwsr-xr-x 4755理解のポイント
- u+sはSUID
- g+sはSGID
- +は既存権限へ追加
確認時の注意
- 確認環境: GNU coreutils 9.x / 空の一時ファイルを表示のみ
基礎のおさらい
小文字s
対応するxと特殊ビットが両方あると、ls -lではsと表示される。
大文字S
特殊ビットはあるが対応するxがない場合はSと表示される。
問題IDKL-101-386
確認環境GNU coreutils 9.x / 空の一時ファイルを表示のみ
最終技術確認2026-08-13
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