1.02.1標準
teamディレクトリの所有グループはdevelopersである。
内部に作成する新規ファイルへ、作成者の主グループではなくdevelopersを継承させたい。
teamディレクトリへ設定する特殊モードはどれか。
× 不正解
ディレクトリのSGIDは、新規項目へ親ディレクトリの所有グループを継承させ、共同作業のグループを揃えやすくする。
詳細解説
誤りset-user-ID
ディレクトリで新規項目の所有グループ継承を指定するモードではない。
誤り。ディレクトリのグループ継承を行うのはSUIDではなくSGIDである。
誤りsticky bit
共有ディレクトリの削除・名前変更を制限する。
誤り。sticky bitは削除・名前変更の主体を制限するが、所有グループを継承させない。
正しいset-group-ID
ディレクトリ内の新規項目へディレクトリのグループを継承させる。
正しい。SGID付きディレクトリでは、内部の新規項目が親の所有グループを引き継ぐ。
誤りset-user-IDとsticky bitの両方
要求されるグループ継承を直接指定しない。
誤り。要求を満たす中心機能はSGIDであり、SUIDとstickyの組合せではない。
実際に確かめる
一時的な検証環境で実行できる例です。
tmp=$(mktemp -d); chmod g+s "$tmp"; stat -c '%A %a' "$tmp"; chmod 700 "$tmp"; rmdir "$tmp"期待される結果
グループ実行位置にsを含む表示と、2で始まる4桁モード理解のポイント
- directory SGID
- group inheritance
- group writeは別途必要
確認時の注意
- 確認環境: GNU coreutils 9.x / 一時ディレクトリ
基礎のおさらい
グループ共同作業
SGIDとgroup writeを組み合わせ、同じグループの利用者が共同編集しやすくする。
umaskとの関係
SGIDでグループが揃っても、umaskがgroup writeを除けば共同書き込みはできない。
問題IDKL-101-383
確認環境GNU coreutils 9.x / 一時ディレクトリ
最終技術確認2026-08-13
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