1.3標準
複数大陸の利用者が一つのS3バケットへ数十GBのファイルをアップロードする。
通常のインターネット経路では帯域を使い切れず、バケットを分散せずに転送時間を短縮したい。追加の転送料金は許容する。
最も適切な対応はどれか。
× 不正解
S3 Transfer Accelerationでグローバルなエッジロケーションを経由し、中央バケットへの長距離転送を高速化する。
詳細解説
誤りCloudFrontのキャッシュポリシーでアップロード要求をキャッシュする
CloudFrontのキャッシュは配信レスポンス向けで、S3への書き込み転送を高速化する機能ではない。
誤りS3 Lifecycleでアップロード中のオブジェクトを低頻度アクセスへ移行する
Lifecycleは保存後の移行や削除を管理し、転送中のネットワーク経路を改善しない。
正しいバケットでS3 Transfer Accelerationを有効化し、アクセラレーションエンドポイントを使う
CloudFrontのエッジロケーションからS3へ最適化された経路で転送し、長距離アップロードの速度を改善できる。
誤りRoute 53のレイテンシールーティングで同じバケットを複数リージョンへ複製する
DNSの応答先選択はS3への転送経路を高速化せず、単一バケットへのアップロード要件も解決しない。
公式資料で確認する
以下の項目を公式資料の記述と照合して確認します。
Amazon S3 Transfer Accelerationの公式説明と利用条件を確認する。
参考にした公式資料
確認できる内容
S3への書き込み転送の高速化と、CDN配信・DNSルーティング・ライフサイクル管理を区別できる。
理解のポイント
- S3 Transfer Acceleration
- エッジロケーション
- アクセラレーションエンドポイント
- 長距離転送
確認時の注意
- 確認環境: AWS公式SOA-C03試験ガイドとAWS公式ドキュメントの確認
- AWS公式SOA-C03試験ガイドと各サービスの公式ドキュメントを確認する。
基礎のおさらい
判断のポイント
正常時の設定だけでなく、失敗時の検知、通知、再試行、切り戻しまで確認する。
運用の確認
AWSマネージド機能と自作運用の境界、必要な権限、ログの保存先と保持期間を確認する。
問題IDAWS-SOA-169
確認環境AWS公式SOA-C03試験ガイドとAWS公式ドキュメントの確認
最終技術確認2026-08-20
誤り・権利侵害を報告