4.1基礎
同じリージョンの別々のアベイラビリティーゾーンにEC2アプリケーションとRDSデータベースを配置する。
アプリケーションはデータベースへ大量の読み書きを行うため、料金見積もりに必要な項目を整理する。
見積もりに含める可能性がある料金はどれか。
× 不正解
同じリージョンでもAZをまたぐ通信はリージョナルデータ転送として課金対象になる場合がある。高頻度の通信では配置と経路を含めて見積もる。
詳細解説
誤り同一リージョン内の転送は必ず無料なので、転送料金は不要
同一リージョンでもアベイラビリティーゾーンをまたぐ通信などは課金対象になり得るため、一律無料とはいえない。
誤りRDSのMulti-AZを有効にすれば、すべての転送料金が免除される
Multi-AZは可用性のための構成であり、すべてのデータ転送料金を免除する制度ではない。
正しいアベイラビリティーゾーン間のリージョナルデータ転送料金
同一リージョンでも異なるアベイラビリティーゾーン間を流れるデータには、サービスや方向に応じたリージョナルデータ転送料金が発生する場合がある。
誤りEC2の購入方式だけで転送料金が決まる
転送料金は経路、サービス、リージョン、転送方向などにも依存し、EC2の購入方式だけでは決まらない。
公式資料で確認する
以下の項目を公式資料の記述と照合して確認します。
AWSのリージョナルデータ転送の説明と、利用するサービスの料金ページを確認する。
参考にした公式資料
確認できる内容
リージョン内でもAZ間転送を別の料金経路として見積もれる。
理解のポイント
- アベイラビリティーゾーン間転送
- リージョナルデータ転送
- 配置と経路
確認時の注意
- 確認環境:
- データ転送料金はサービス、リージョン、経路、無料利用枠などで変わるため、実際の構成では対象サービスの最新料金ページを確認する。
基礎のおさらい
リージョンとAZ
同一リージョンという大きな区分だけでなく、AZをまたぐかどうかで料金と可用性の設計が変わる。
可用性とコスト
冗長化のための分散配置は可用性を高めるが、通信量が多い構成では転送料金とのトレードオフを評価する。
問題IDAWS-CLF-357
確認環境Ubuntu 24.04 / GNU tools
最終技術確認2026-08-31
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