103.2基礎
image.isoの内容からSHA-256ダイジェストを生成する。
ファイル名とダイジェストを標準形式で表示する。
適切なコマンドはどれか。
× 不正解
sha256sumはファイル内容からSHA-256ダイジェストを計算する。同じ内容の比較や配布物の検証に利用できる。
詳細解説
誤り
md5sum image.isoMD5ダイジェストを生成し、求めるSHA-256とはアルゴリズムが異なる。
出力はMD5であり、SHA-256の値とは互換性がない。
正しい
sha256sum image.isoimage.isoを読み、SHA-256ダイジェストとファイル名を表示する。
正解。SHA-256方式でimage.isoの内容を計算する。
誤り
sha512sum image.isoSHA-512ダイジェストを生成する。
SHA-2系だが、出力長と方式がSHA-512になる。
誤り
wc -c image.isoファイルのバイト数を数えるだけで、ダイジェストを生成しない。
サイズが同じ異なる内容を識別できず、ダイジェストではない。
実際に確かめる
一時的な検証環境で実行できる例です。
printf abc | sha256sum期待される結果
ba7816bf8f01cfea414140de5dae2223b00361a396177a9cb410ff61f20015ad -理解のポイント
- コマンド名がハッシュ方式に対応する
- 入力内容が同じなら同じ値になる
- sha256sum -cで一覧を検証できる
確認時の注意
- 確認環境: GNU coreutils 9.x
- MD5は衝突耐性が破られているため、セキュリティ目的の新規利用にはSHA-256以上を選ぶ。
基礎のおさらい
内容に対する計算
ハッシュ値はファイル名ではなく内容から計算される。内容が1ビットでも変われば通常は大きく異なる。
検証用一覧
提供元のチェックサム一覧はsha256sum -cのように-cを付けて検証できる。
問題IDKP-103-037
確認環境GNU coreutils 9.x
最終技術確認2026-08-12
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