1.09.1基礎
正しく調整済みのシステム時計を、ハードウェア時計へ書き込む。
適切なコマンドはどれか。
× 不正解
hwclock --systohcはsystem clock to hardware clockの向きでRTCを更新する。
詳細解説
誤り
hwclock --showRTCを表示するだけで書き込まない。
--showはRTC値を表示するだけで、調整済みsystem clockを反映しない。
誤り
hwclock --hctosysRTCからシステム時計へ値をコピーする。
hctosysはRTCをコピー元にする逆方向で、正しいsystem clockを上書きする恐れがある。
正しい
hwclock --systohcシステム時計からRTCへ値をコピーする。
systohcはsystem clockをコピー元、hardware clockをコピー先としてRTCを更新する。
誤り
date --hwclockdateにこのRTC同期オプションはない。
dateに--hwclockという同期操作はなく、RTC書き込みにはhwclockを使う。
実際に確かめる
一時的な検証環境で実行できる例です。
hwclock --help | grep -E -- '--systohc|--hctosys'期待される結果
両方向の同期オプション説明理解のポイント
- systohcはsystem→hardware
- hctosysは逆
- 書き込みには権限が必要
確認時の注意
- 確認環境: util-linux hwclock help / 時計変更なし
- 実際の時計変更は行わずhelpだけを確認する。
基礎のおさらい
方向の読み方
sys-to-hcとhc-to-sysの省略として読むと、どちらを上書きするか判断しやすい。
UTCかlocaltimeか
RTCをUTCとして扱うかローカル時刻として扱うか、OS全体の方針を一貫させる。
問題IDKL-102-1071
確認環境util-linux hwclock help / 時計変更なし
最終技術確認2026-08-13
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