1.08.1基礎
/etc/default/useraddの一部を確認した。
useraddで別の指定をしない場合、新規ホームの基点となる設定を選ぶ。
GROUP=100
HOME=/srv/home
SHELL=/bin/bash
SKEL=/etc/skel該当する設定はどれか。
× 不正解
/etc/default/useraddのHOMEは、新規ユーザーのホームディレクトリを配置する基点を示す。
詳細解説
誤り
GROUP=100既定グループに関する値である。
GROUPはグループ属性に関係し、ホームディレクトリの基点パスを表さない。
誤り
SHELL=/bin/bash既定ログインシェルに関する値である。
SHELLはログイン後に起動するプログラムを指定し、ホーム配置先を決めない。
正しい
HOME=/srv/home新規ユーザーのホームを置く基点を示す。
HOME=/srv/homeは新規ホーム名の親となる基点を/srv/homeへ設定する。
誤り
SKEL=/etc/skelホームへ複製する初期ファイルの格納元を示す。
SKELは作成したホームへコピーする雛形の場所で、ホーム自身の配置先ではない。
実際に確かめる
一時的な検証環境で実行できる例です。
printf '%s
' 'HOME=/srv/home' | cut -d= -f2期待される結果
/srv/home理解のポイント
- HOMEはbase directory
- SHELLはlogin shell
- SKELは初期fileの元
確認時の注意
- 確認環境: POSIX cut / 一時標準入力のみ
基礎のおさらい
既定値と個別指定
useraddの個別オプションを指定すると、その作成処理では対応する既定値より個別値が優先される。
HOMEとSKEL
HOMEは作成先の基点、SKELは作成後に配置する初期内容のコピー元である。
問題IDKL-102-1031
確認環境POSIX cut / 一時標準入力のみ
最終技術確認2026-08-13
誤り・権利侵害を報告