1.07.4基礎
DNSクライアントが問い合わせるリモートDNSサーバーとして192.0.2.53を/etc/resolv.confへ設定する。
適切な記述はどれか。
× 不正解
/etc/resolv.confではnameserver ADDRESSの形式でDNS問い合わせ先を指定する。複数行ある場合の利用順や動作はリゾルバー実装にも依存する。
詳細解説
正しい
nameserver 192.0.2.53nameserver指示へDNSサーバーのIPアドレスを指定する。
nameserverを行頭に置き、続けてDNSサーバーのIPv4またはIPv6アドレスを指定する標準形式である。
誤り
server=192.0.2.53resolv.confのnameserver指示形式ではない。
resolv.confはserver=という代入形式で問い合わせ先を設定しない。nameserverとアドレスを空白で区切る。
誤り
dns: 192.0.2.53nsswitch.confにもresolv.confにも該当する標準形式ではない。
dnsはnsswitch.confで使う情報源名ではあるが、このコロン形式でresolv.confへサーバーを設定しない。
誤り
192.0.2.53 nameserver指示名を行頭に置く順序と逆である。
resolv.confは指示名を先に、値を後に記述する。アドレスから始めるhosts形式と混同しない。
実際に確かめる
一時的な検証環境で実行できる例です。
printf '%s
' 'nameserver 192.0.2.53' | awk '{print $1, $2}'期待される結果
nameserver 192.0.2.53理解のポイント
- nameserverが行頭
- IPアドレスを指定
- resolv.confのクライアント設定
確認時の注意
- 確認環境: POSIX awk / 一時標準入力のみ
基礎のおさらい
スタブリゾルバー
アプリケーションの名前解決要求を受け、resolv.confなどの設定に基づいてDNSサーバーへ問い合わせる。
自動生成
NetworkManagerやsystemd-resolvedなどがresolv.confを生成・管理する環境では、直接編集が上書きされる場合がある。
問題IDKL-102-1003
確認環境POSIX awk / 一時標準入力のみ
最終技術確認2026-08-13
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