1.04.1標準
従来の.list形式で、https://deb.example.invalid/debian のstableスイートにあるmainコンポーネントをバイナリパッケージ取得元として記述する。
署名鍵などの追加オプションはこの問題では省略する。
正しい1行はどれか。
× 不正解
従来の1行形式はdeb [options] URI suite [component...]の順で書く。新規環境ではdeb822形式の.sourcesも利用される。
詳細解説
誤り
stable https://deb.example.invalid/debian main先頭に取得元タイプがなく、項目順もsources.list形式ではない。
誤り。APTが最初に期待するdeb等のタイプがなく、URIの位置も規定の並びと異なる。
誤り
deb stable main https://deb.example.invalid/debianURIとスイートの順序が逆である。
誤り。タイプの後はURIで、その次にstable等のスイートを書く必要がある。
誤り
deb-src https://deb.example.invalid/debian stable mainソースパッケージ索引用のタイプで、バイナリ取得元ではない。
誤り。構文順は正しいがdeb-srcはソースパッケージ用で、バイナリパッケージ取得元の条件に合わない。
正しい
deb https://deb.example.invalid/debian stable mainタイプ、URI、スイート、コンポーネントの順で記述している。
正しい。deb、URI、stable、mainという1行形式の必須順序を満たす。
実際に確かめる
一時的な検証環境で実行できる例です。
printf '%s\n' 'deb https://deb.example.invalid/debian stable main'期待される結果
deb URI suite componentの順序を確認理解のポイント
- debはバイナリ索引
- deb-srcはソース索引
- URIの後にsuiteとcomponent
確認時の注意
- 確認環境: APT sources.list(5)の構文確認のみ
- 例の.invalidドメインは文書用であり、実際のapt updateには使用しない。
基礎のおさらい
取得元ファイル
/etc/apt/sources.listのほか、sources.list.d以下の.listまたは.sourcesファイルを利用できる。
deb822形式
新しい環境では複数行の.sources形式も推奨され、従来の1行形式とはフィールド表現が異なる。
問題IDKL-101-517
確認環境APT sources.list(5)の構文確認のみ
最終技術確認2026-08-13
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