1.03.1基礎
シェルが現在作業中のディレクトリを、絶対パスとして確認する。
使用するコマンドはどれか。
× 不正解
pwd(print working directory)は現在の作業ディレクトリを絶対パスで表示する。
詳細解説
誤り
cd作業ディレクトリを変更し、引数なしではホームへ移動する。
誤り。cdは位置を移動する組み込みで、現在位置を出力する目的にはpwdを使う。
誤り
lsディレクトリ内容を列挙する。
誤り。lsの一覧からディレクトリ名の一部は分かっても、現在位置の絶対パスそのものを表示しない。
正しい
pwd現在の作業ディレクトリ名を絶対パスで表示する。
正しい。pwdがシェルの現在作業ディレクトリを/から始まるパスとして表示する。
誤り
echo PATH文字列PATHを表示し、現在位置を調べない。
誤り。echo PATHはドル記号がなく環境変数さえ展開せず、単語PATHだけを表示する。
実際に確かめる
一時的な検証環境で実行できる例です。
tmp=$(mktemp -d); (cd "$tmp" && pwd); rmdir "$tmp"期待される結果
作成した一時ディレクトリの絶対パス理解のポイント
- pwdはcurrent directory
- 出力はabsolute path
- cdは位置変更
確認時の注意
- 確認環境: Bash 5.x / 一時ディレクトリ
基礎のおさらい
論理パスと物理パス
pwd -Lは論理パス、pwd -Pはシンボリックリンクを解決した物理パスを表示する。
プロセスの現在位置
各プロセスは作業ディレクトリを持ち、相対パス解決の基準として使う。
問題IDKL-101-444
確認環境Bash 5.x / 一時ディレクトリ
最終技術確認2026-08-13
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