109.3基礎
198.51.100.20までに通過するrouter hopと各hopの応答を表示する。
単純な到達可否だけでなく経路上の位置を調べる。
適切なコマンドはどれか。
× 不正解
tracerouteはTTLまたはhop limitを段階的に増やし、途中routerからの応答を使ってhop列を推定する。
詳細解説
誤り
ping 198.51.100.20宛先とのecho応答は調べるがhop列を表示しない。
誤り。pingは宛先からのecho replyを観測するが、通常は途中routerをhop順に列挙しない。
正しい
traceroute 198.51.100.20TTLを段階的に変えて経路上のhopを表示する。
正しい。tracerouteはTTLを段階的に増やし、TTL exceeded等の応答から途中hopを表示する。
誤り
ss -nt 198.51.100.20local socket情報の表示で宛先までのrouter hopを探索しない。
誤り。ssはlocal kernelのsocket tableを調べるtoolで、remote path上のrouter探索は行わない。
誤り
ip route show 198.51.100.20local routing tableを表示するが経路上の各routerを測定しない。
誤り。ip route showで分かるのはlocal hostのroute decisionで、以後のrouter列ではない。
実際に確かめる
一時的な検証環境で実行できる例です。
printf '%s
' 'traceroute -> hop 1, hop 2, ... destination'期待される結果
traceroute -> hop 1, hop 2, ... destination理解のポイント
- TTLを段階的に増加
- 途中hopを表示
- filteringで応答しないhopもある
確認時の注意
- 確認環境: 動作対応表の表示のみ
- 検証では外部経路へprobeを送信しない。
基礎のおさらい
TTL
routerを通過するたび減少し、0になると通常ICMP Time Exceededが返る性質をhop観測に使う。
asterisk表示
途中routerがprobeへ応答しない場合もあり、asteriskだけでそのhopの転送障害とは断定できない。
問題IDKP-109-822
確認環境動作対応表の表示のみ
最終技術確認2026-08-13
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