107.2基礎
/etc/crontabに次の行がある。
0 4 * * * backup /usr/local/sbin/archivebackupが表すものはどれか。
× 不正解
/etc/crontabや/etc/cron.dのsystem crontabは、5つの時刻フィールドとコマンドの間に実行ユーザー欄を持つ。
詳細解説
誤りジョブ名
/etc/crontabに独立したジョブ名フィールドはない。
誤り。system crontabにジョブID用の固定欄はなく、backupはアカウント名として解釈される。
正しいコマンドを実行するユーザー
system crontabでは5時刻欄の後に実行ユーザーを書く。
正しい。5つの時刻欄の後のbackupが実行資格を決め、その次の/usr/local/sbin/archiveがcommandになる。
誤り標準出力の保存先
出力先はリダイレクト等でコマンド側に指定する。
誤り。標準出力・標準エラーの行き先はコマンドのredirect、MAILTO、daemon設定等で決まり、この欄ではない。
誤り使用するshell
shellはSHELL=等の環境設定で指定する。
誤り。SHELLはSHELL=/bin/bashのような環境変数行で指定し、ジョブごとの第6欄には置かない。
実際に確かめる
一時的な検証環境で実行できる例です。
printf '%s\n' '0 4 * * * backup /usr/local/sbin/archive' | awk '{print $6}'期待される結果
backup理解のポイント
- 5時刻欄の後
- 第6欄がユーザー
- ユーザーcrontabにはない
確認時の注意
- 確認環境: awk / 合成system crontab行
基礎のおさらい
system形式
/etc/crontabと/etc/cron.d/*は管理者が複数ユーザーのジョブを記述できるためuser欄を持つ。
ユーザー形式
crontab -eで管理する行にはuser欄を書かず、登録した本人の権限で実行される。
問題IDKP-107-686
確認環境awk / 合成system crontab行
最終技術確認2026-08-13
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