107.1基礎
既存ユーザーaliceのpassword欄をロック状態にする。
アカウント削除は行わない。
適切なコマンドはどれか。
× 不正解
usermod -L USERはshadowのpassword欄をロックする。ただしSSH鍵等のpassword以外のログイン方法まで必ず無効にする操作ではない。
詳細解説
正しい
usermod -L alicepassword欄をロックし、passwordによる認証を無効化する。
正しい。-Lはshadowのpassword欄先頭へロック印を加え、元のhashを残したままpassword照合を成立しなくする。
誤り
usermod -U alice-Uはpassword欄のロックを解除する。
誤り。-Uはロック印を取り除くunlockであり、現在利用可能なpassword認証を停止する操作と逆である。
誤り
userdel aliceアカウントレコード自体を削除する。
誤り。userdelはpasswdやshadowからアカウントレコードを削除し、一時停止として復元可能なロックより影響が大きい。
誤り
chage -l alicepassword aging情報を一覧表示するだけである。
誤り。chage -lは期限情報を読み取るだけで、password欄へロック印を設定しない。
実際に確かめる
一時的な検証環境で実行できる例です。
usermod --help 2>&1 | grep -E -- '--lock|-L,' | head -n 1期待される結果
-Lまたは--lockの説明理解のポイント
- -Lはlock
- アカウント削除ではない
- 他認証は別途制御
確認時の注意
- 確認環境: shadow-utils usermod / help読取のみ
基礎のおさらい
ロックの範囲
passwordロックはSSH公開鍵、既存セッション、サービスtoken等の別認証・アクセスを自動停止しない。
完全な停止
必要に応じaccount expiry、shell、SSH設定、実行中プロセス等を組織方針に沿って合わせて制御する。
問題IDKP-107-673
確認環境shadow-utils usermod / help読取のみ
最終技術確認2026-08-13
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